法人の設立時、印鑑をどのように用意すれば良いでしょうか。
知識・選び方などから、入手するまでを解説していきます。
法人設立の印鑑についての知識
法人を設立する時に、法務局へ登録する印鑑が必要になります。
それが法人(会社)実印です。
法人の印鑑にはいくつか種類があり、角印や銀行印などもあります。
単純に印鑑の数で言えば3本あれば大丈夫です。
ゴム製の社判も含めて4点のセットを用意しておけば問題ありません。
何故そう言った種類が必要なのかは過去記事でまとめました。
印鑑の種類や役割について詳しく知りたい方は下記のリンクで解説しています。
>>法人設立に必要な印鑑の役割【実印・銀行印・認印】3つ違いを解説
法人設立印鑑の購入先
一般的に法人印を作る場合に、購入先として2つの選択肢があります。
- 印鑑販売サイトでの購入
- 印鑑を取り扱う実際のお店での購入
購入先問わないお急ぎの方にはこちらをおすすめします。
法人実印をチタンで作っておけば間違いないからです。
印鑑の購入先として挙げた2つですが、それぞれ特徴があります。
ネット販売と実店舗の購入先について、それぞれメリット・デメリットを解説します。
ネット販売サイトのメリット
- 印鑑の価格が安い
- 24時間いつでも注文が出来る
- 受け取り時間を選べる
法人の設立には何かとお金の面で大変です。
初めはお金が出ていくだけなので、出来れば初期投資は抑えたいところですよね。
ネット販売のサイトでは実店舗と比べて金額が安い事がほとんどです。
理由は
- 実際のお店が無いので家賃がかからない
- 受付をする人件費がかからない
といった理由から販売価格を抑えることが出来ます。
ただ、注意としては印鑑も安かろう悪かろうは必ずあります。
出来る限り評判の良いサイトからの購入をおすすめします。
ネットの販売サイトなら24時間いつでも注文出来ます。
土日祝日関係なく受け取り日時を指定できます。
この辺りの便利さは近年のネットショッピングが大きく伸びてきた要因の一つですよね。
それもあってか近年では印鑑もネットで購入されている方が増えています。
販売サイトのデメリット
- よくわからないまま購入してしまう
- どんな印鑑か届くまでわからない
印鑑を作る上で決める項目や決まりは結構あります。
注文で何を選んだら良いかわからないという方は多いです。
このサイトはそういった方の為に立ち上げましたので、その辺りを詳しく説明してあります。
ネットショッピングの特性上、いくら画像で説明をしても届いてイメージと違っていたという事はよくあります。
それは印鑑でも変わりませんので、ある程度の許容は必要だと思った方が良いでしょう。
実店舗のメリット
- 注文日の当日に作成も可能
- 店員に聞きながら注文できる
- 材料の良し悪し等を確かめることができる
- 印鑑以外の商材が一緒に頼める
基本的に法人印の製作には個人印よりも時間がかかります。
でも法人の設立の土壇場で印鑑が必要になる急ぎの方もいます。
時間帯によりますが実店舗の場合、当日仕上げる事も出来ます。
とはいえ、夕方~夜に頼んでその日に受け取りは厳しいので、午前中とか早い時間に相談してみましょう。
下記は、私が運営するショップサイトです。
埼玉県和光市近隣の地域にお住まいでしたら、当日受け渡しも可能な場合があります。
購入前のご相談・お問合せはこちらからも承ります。
一般的に印鑑の知識がない人がほとんどです。
店員さんに聞きながら注文できるというのが実店舗のメリットです。
これを選んでおけば間違いないというのはあります。
そういう点では実店舗の方が良いですね。
ネットショップと対比して、実際に商品を見ながら決められます。
この辺りは印鑑の説明というよりも、単純にネットショップとの違いになるでしょう。
それと、実店舗の場合には名刺や封筒、看板、チラシ、ポスター等のその他の商材を一緒に扱っていることが多いです。
一緒に頼んでしまえばラクなので、利用するという方も多いです。
実店舗のデメリット
- お店の立地が遠くて不便な事も
- 営業時間がある
- 時間のかかりすぎは要注意、外部発注かも
一昔前は印章販売のお店ってもっと多かったのですが年々減少の傾向をたどっています。
ですから実店舗の方が良いと思っても、近くにお店が無くて「行けない」という事も珍しくありません。
そして、法人設立をするような立場の方は結構「忙しい」というのもよくある事です。
当たり前の話ですが実店舗は24時間営業ではないので、その時間に「行けない」という方もいらっしゃいます。
営業時間が限られていると、なかなかそこに時間が取れないという事はどうしてもあるようです。
あと、実店舗でも外部発注をしているようなお店だと一週間くらい時間を要するところがあります。
そうなってしまうと実店舗の意味合いがありません。
そのお店もネットなどで発注をかけるので、それなら自分で購入をしてしまいましょうという事です。
法人設立印鑑の購入先についてのまとめ
以上が法人設立印鑑の購入先についてのまとめです。
- ネット販売サイト
- 実店舗
メリット・デメリットをそれぞれ解説しました。
個人的な見解を含めて結論だけで言えば、購入先はネットの販売サイトで問題ありません。
理由は買う人の時間的・金銭的に印鑑をメリットが大きいからです。
知識についてはこのサイトや他のサイト等で十分理解できます。
ある程度必要な作り方が分かれば、あとは好きに決めてしまって問題ないでしょう。
何故なら、実店舗もネットの販売サイトでも登録出来ないようなものは販売していないからです。
だから、特に心配せずともインスピレーションや好みで決めてしまっても大丈夫です。
下記は、私が運営するショップサイトです。
購入前のご相談・お問合せはこちらからも承ります。
お気軽にご相談下さい。